蓮沼 宏輔航空機部品事業部
2015年入社 経済学部現代経済デザイン学科卒
(取材当時)
私が所属する航空機部品事業部は、世界中から航空機部品の調達を行い、またそれらの部品の海外修理管理も請負いながら、1日約1,000便のANA定時運航を支えています。また、ANA以外の国内・海外エアラインへの部品販売事業を手がけています。その中で、私は国内エアラインの営業を担当し、お客様のニーズに応えられるよう、海外サプライヤーと交渉し、最適なソリューションの提案を行っています。
エアラインにとって、運航が止まってしまうなどあってはならないことです。運航に必要な部品が緊急に求められた場合、プロとして世界中を捜索して必要な部品を見つけだし、最速で輸送するというミッションを達成することで、緊急事態を救うことできた時に、大きなやりがいを感じます。また、高額な航空機部品を扱うエアライン業界では調達コストの削減も命題です。部品サプライヤーから提案される価格からさらに安い価格を引き出すため、時に厳しい姿勢で交渉にあたることもあります。その結果、価格を含めお客様に満足いただけるソリューションが提案でき、営業担当として実績を残せたときにも、この仕事の喜びを感じます。
この会社に入社した理由のひとつに、“若手のうちから海外で活躍でき、自らの成長につながる”と感じられた点があげられます。実際に入社してみると、予想以上に若いうちから大きな仕事も任せてもらえて、近い年次の先輩が海外で活躍している姿をみることができました。日々、自らも刺激を受けているのは確かです。 今後の目標としては、まずは専門性のある航空機部品の知見を充実させたうえで、多様な貿易スキルを習得し、グローバルマーケットで活躍できる “部品のプロ”となることを目指しています。一方で、入社以来、現在に至るまで、“国内”の大手重工・エアラインの営業を担当してきましたが、そこで培ったスキルを糧に、海外営業にもチャレンジしてみたいと思っています。 さらにチームマネジメントにも興味がありますので、まずは若手を導く事業部の中核社員として、そしていずれはチーム全体を牽引する存在になっていきたいと思っています。