山崎 桂司アビエーション事業部
2018年入社 機械工学部機械工学科卒
(取材当時)
主に国内の主要空港、地方空港の保安検査場やバックヤードで使用する、機内持込手荷物検査用、受託手荷物検査用のX線検査装置の総代理店として営業をしています。また運送会社や官公庁などといった空港以外の需要にもお応えしています。さらに、世界的にセキュリティ意識が高まる社会情勢を受け、新しい取引先企業とアライアンスを組んだり、セキュリティ分野における新規ビジネスを開拓する活動にも従事しています。
対象となる機器の販売は入札がほとんどです。そのため、多くの競合の中から私たちが扱う機器を選んでいただく必要があります。選ばれるビジネスを生むためには、海外メーカーとの価格調整や納期調整、お客様との関係構築、エアライン系商社だからこそ可能な情報提供など、様々な活動が必要です。一つひとつの案件において戦略を考え、実行し、“どのようにすればお客様に価値を提供できるのか?”を考えながら仕事を進めることに大きなやりがいを感じています。
全日空商事は、若手社員でも活躍することができる会社だと思います。他の商社に比べて社員の人数が少ない分、様々な仕事を任せてもらえる機会が多いように感じています。私もまだ入社して1年も経っていませんが、1人で海外出張に出て商談を進めています。もちろん仕事に対する責任も大きくなりますが、自身の成長を若いうちからこんなにも実感できるのは全日空商事ならではと思います。
まずは、現在の仕事でキャリアを積み上げ、商流の理解を深めたいと考えております。東京オリンピックや大阪万博などを控えているなか、セキュリティ業界はこれからその必要性を世間が認識し始めると考えます。5年後にはセキュリティ分野におけるビジネスの特性を把握し、現在扱っている検査装置以外にも、新規のビジネスを切り拓いていきたいです。10年後にはそれまでに培った経験を生かし、航空業界のどの分野においても活躍できる人財になることを目指します。