会社を選ぶことは、
人生の方向性を選ぶこと。
全日空商事で実現できる
ワークライフバランスが、
仕事と子育てを両立させている
二人のトークから見えてきます。
総務部
内田 諒輔(管理職)入社14年目
A-style事業部
込山 舞(一般職)中途入社6年目
  • SESSION 01
    それぞれの産休・育休体験

    出産や育児のために、
    会社から離れて休業する。
    その時、本人が感じたこと、
    周囲の様子を振り返ってもらった。

  • 内田
  • 込山さんが所属するA-style事業部には、いろいろな業務があると思いますが、今はどのような業務を担当されているのですか?
  • 込山
  • 私は、A-style事業部で、ANAのオリジナル商品をはじめ多彩な商品を扱っている
    ANA公式ECサイトの運営に携わっています。ECサイトへの集客、SNSなどを使ったプロモーション活動を担当しています。内田さんは総務部のマネージャーでいらっしゃいますが、具体的にはどのようなお仕事をされているのですか?
  • 内田
  • 総務部は、会社全体の円滑な業務遂行をサポートする役割を担っています。業務範囲は、非常に多岐にわたりますが、現在は「社員が働きやすい環境づくり」「新しい働き方の実現」などに取り組んでいます。
  • 込山
  • 内田さんの仕事は、今日のテーマになっている「子育てと仕事の両立」にも関係するものですね。私は今、7歳と3歳の二人の子供を育てながら、働いています。中途入社ですが3歳の子供を出産した時に、この会社で産休と育休を取得し、復職しました。育休に入る前は、「仕事のことが気にかかるかな」と心配していましたが、実際はそれどころではありませんでした。内田さんは半年間の育休を取得したそうですね。長期の育休を取る男性はまだ少ないと思いますが、なぜ半年間取得しようと考えたのですか。
  • 内田
  • 家族を持つ前に米国のグループ会社に駐在した経験が大きかったですね。米国では、家族や子供に対する考え方が日本とは大きく違うなと当時の自分は感じていました。家族を人生の軸にする米国の皆さんと触れあっているうちに、「自分も子供ができたら、できるかぎり一緒の時間を大切にしたい」と考えるようになりました。そこで、2018年に双子が生まれた時に、迷うことなく半年間の育休を取得しました。
  • 込山
  • 育休に入る時は、どんな気持ちでしたか? 私の場合、入社して2年目というタイミングでしたし、自分が抜けた分の業務負担が生じる職場の皆さんに申し訳ないような気持ちも… 実際は、周囲のメンバーにとても気持ちよく送り出してもらいましたが。
  • 内田
  • 半年間も会社から離れるのは初めてだったので不安な気持ちはありましたが、快く送り出してくれた先輩や同僚がとても力強くフォローしてくれました。育休中は育児の難しさに直面しながらも家族との時間をしっかりと過ごすことができ、非常に学びの多い時間となりました。これも頼れる職場の皆さんのサポートのお陰ですので、今でも本当に感謝しています。
    私の後にも男性の育休取得者は何人もいますが、皆さん復帰時はまたフレッシュな気持ちで仕事に戻られているようです。
  • SESSION 02
    子育てと仕事が両立しやすい理由

    社内制度が充実しているから、
    ワークライフバランスを
    大切にする風土があるから。
    全日空商事が子育てとキャリアが
    両立できる理由はそれだけではない。

  • 込山
  • 私は現在、9時から16時までの短時間勤務で働くことで、子育ての時間を作っています。内田さんは、どのようにして子供たちのための時間を作っているのですか?
  • 内田
  • 私はフルタイムで働いていますが、フレックス勤務制度を活用しています。具体的には9時半から18時半まで働く形をとっています。子育てについては、主に朝が私の出番。朝6時から子供たちのお弁当をつくって、子供たちを起こして、保育園に送ってから出社します。うまく起きてもらわないと、機嫌が悪くなったりして大変です。
  • 込山
  • 内田さんの朝は、怒涛の時間ですね。それでは、日中はどのように子供たちをみているのですか。
  • 内田
  • 日中の保育園のお迎えなどは、在宅勤務で働く妻に任せています。ただし、妻が出社しなくてはいけない時もあるので、そうした時は、私がフレックス勤務制度を使って早く帰るようにしたり、在宅勤務に切り替えたりしています。込山さんは、どのようにされていますか?
  • 込山
  • あるあるですが、保育園に入りたての頃は、子供の発熱で呼び出されることがあります。
    早く帰るだけでなく、急に休まなくてはならないことも… でも職場の皆さんが快く受け入れて協力してくださるので、困ることはありません。私の職場には、育児で突発的に休むことについては、「みんなお互い様」という雰囲気がありますから安心して働けています。
  • 内田
  • それでは、出産で長期間休むことについては、職場の皆さんはどんな風に対応していらっしゃいますか?込山さんの事業部は、女性社員が多くいらっしゃるので、産休・育休を取得する社員が常にいるのではないですか?
  • 込山
  • 社員は当たり前に産休に入って、その後100%復職しますし、周囲も自然に受け入れていますね。それができるのは、産休育休の制度がしっかりしているだけでなく、業務のペーパレス化、デジタル化が進んでいることも大きいです。業務が誰でも代わりにできるように標準化されていますから、業務の引き継ぎが産休に入る時も、復職する時もとても楽なのです。女性社員が出産することに対して、職場全体で準備ができているという感じです。
  • 内田
  • だからこそ、全日空商事は、女性社員が活躍し続けられるのですね。思い返してみると、私が入社した2009年頃も、産休や育休で女性社員が休むことに対してハードルのようなものはない会社だったと思います。これから、より柔軟な働き方や業務のデジタル化がますます推進され、更に子育てをしながら働きやすい全日空商事になっていくと思います。
  • SESSION 03
    家族とともに描く将来の自分

    家族との時間があることで、
    毎日がより豊かなものに。
    二人は子育てをしながら、
    どんなビジネスパーソン、
    どんな人生を目指しているのか?

  • 込山
  • 私は子育てしながら働いていることによって、毎日にメリハリがついて、子供に対しても仕事に対しても、ポジティブな向き合い方ができていると感じています。毎日ずっと一緒にいるのもいいけれども、一日の仕事を終えて保育園にお迎えに行くと、子供がいっそう可愛く見える(笑)。そんなことって、内田さんもありませんか?
  • 内田
  • あります、あります(笑)。それもありますし、「子供たちに喜んでもらえるような仕事をしなくては」とよく思わされます。そこから、「この子たちが笑って暮らせるような世の中にしたい」という気持ちを持つようになりました。これまでよりも「自分にとっての働くことの意味」が明確になった感覚があります。込山さんは、子育ての仕事への良い影響は何かありますか?
  • 込山
  • もちろんあります。私が関わっているECサイトでは、子供向けのアパレルブランドとコラボして、オリジナル商品をつくるという施策を展開しています。子供を持つ親である私は、当事者として子供向け市場ニーズを感じ取ることができます。このことは、ECサイトのプロモーション担当として、間違いなくプラスになっていると思います。
  • 内田
  • 込山さんは、今後もサイトの業務で頑張っていくつもりでいらっしゃいますか?
  • 込山
  • はい。下の子もまだ3歳ですから、まずは時短勤務で働ける限りは働こうと考えています。遠い先のことはまだわかりませんが、子育てをしながら働く先輩も沢山いらっしゃいますし、子供や家庭を優先しながら働き続けて、いつか子供が成長して巣立っていった時にも、「自分の仕事」といえるものを持っていたいと思います。
    内田さんの将来への思いも教えてください。
  • 内田
  • まず私生活での超短期的な将来の話になりますが、ちょうど家を建てていまして、そこで家族と暮らし始める日を楽しみにしています。そして将来は、子供たちの子供たちも集まってきて、保育園みたいな状態になればいいなと夢見ています。
  • 込山
  • 内田さんのように家族を大事にする人生を描く社員がたくさん活躍している全日空商事になるといいですね。
  • 内田
  • そうですね。今の話と関連するかもしれないですが、もう一つ将来の話として、私はせっかくの育休の経験も踏まえ「育ボス」を目指したいと思っています。老若男女問わず、自分らしく働くことも私生活も大事にできるように、そういうポジティブな発信とサポートをできる存在を目指していきたいと思います。
    今日は、楽しい時間になりました。ありがとうございました。