今の自分を越えて、
どんな姿を目指すのか?
多彩な事業を展開する全日空商事の
異なる分野で活躍する3人の社員が、
自分と会社のミライを語ります。
ライフスタイル事業部
永牟田 瑞穂(総合職)入社5年目
電子事業部
鬼丸 莉子(一般職)入社4年目
事業創造室
清水 隆裕(総合職)入社5年目
  • SESSION 01
    私が感じている全日空商事

    エアライン系総合商社という業界でも
    ユニークなポジションに位置する全日空商事で、
    それぞれが感じている自分の仕事や会社の特徴とは?

  • 永牟田
  • 私はライフスタイル事業部に所属して、航空機の機内や空港で使われる消耗品の調達および販売を担当しています。「ANAブランドの強みを活かして多彩な商品・サービスを扱う」という、全日空商事らしさがわかりやすく表れた事業だと思います。お二人が所属する事業部は、エアラインとは離れたビジネスを手掛けていますね。
  • 鬼丸
  • おっしゃるとおりです。私の所属する電子事業部は、非航空系事業として、会社全体の事業構造の多角化を進める役割を担っています。その中で私は、皆さんの身近にあるPC、スマートフォン、家電などの民生品、また産業機械や、自動車などに不可欠な半導体の海外への製造受託業務に携わっており、日系半導体メーカー様向け販売のため、中国や東南アジアなどの半導体製造のパートナー会社と日々コミュニケーションをしております。
  • 清水
  • 私がいる事業創造室では、その名前が示すように0→1で、新しいビジネスを開拓しています。私が開拓を任された領域は、宇宙。エアライン系総合商社という強みを活かしながら、宇宙というフロンティアを舞台に今までにない事業を形にするという、難しいながらもエキサイティングな仕事です。
  • 鬼丸
  • 私は入社して4年が経ちました。お二人は全日空商事にはどのような特徴があると感じていますか。
  • 永牟田
  • ビジネスの観点で言うと、「お客様からの期待が大きい」という特徴があります。営業シーンで「ANAで採用されている商品です」と紹介をすると、お客様は安全性や品質の高さを信頼し、興味をもって話を聞いてくださいます。
  • 清水
  • 永牟田さんの言うように、ANAブランドのもとビジネスができることは、当社にしかない強みですね。また、VUCA(Volatility、Uncertainty、Complexity、Ambiguity)と言われる先の見えない事業環境において、既存の事業に留まらず、新しい事業を切り拓こうと挑戦し続ける会社だと思います。そんな環境で働くのはとても刺激的です。
  • SESSION 02
    会社が目指すもの、社員が目指すもの

    全日空商事の価値観(ミッション・ビジョン)は、
    一人ひとりの仕事のやりがいに繋がっているか?
    働く喜びを創り出すものになっているか?

  • 鬼丸
  • 全日空商事は、グループのミッションに「~お客様からのありがとうのために~」を掲げていますが、「お客様からのありがとう」は、まさに私の仕事のやりがいです。どんなに些細な感謝でももらえると嬉しいのですが、一番は納期や品質についての一筋縄ではいかない問題を、自身で考え、行動を起こし、解決することができた時の「お客様からのありがとう」であり、それが何よりも自分を成長させてくれると感じます。そこにお客様と海外の製造パートナーを仲介する自分の存在意義があり、自分が何をしたいか、何をするべきかを経験として積むことができるからです。
  • 永牟田
  • 私も、よく似ています。自分で解決策を考えて、お客様の要望を満たすサービスが提供できて感謝してもらえた時は、やりがいを感じます。
  • 鬼丸
  • 永牟田さんも私も、全日空商事のミッションにある“ありがとうのために”働くということが、自分事として落とし込まれているようですね。
  • 清水
  • 私の場合は、グループビジョンにある~多様なビジネス 多彩なミライ~が自分の心に響きます。私が担当する宇宙ビジネスは、まだ実現まで時間がかかるものですが、
    “多彩なミライ”の一翼を担う、社会にまだ実装されてないサービスを自分なりの仮説で企画し、衛星事業者をはじめいろいろな企業にぶつけて形にしていくこの仕事は、とてもやりがいがあります。
  • 永牟田
  • “多彩なミライ”を自分の業務に照らした時に浮かんでくるテーマが地球環境問題です。近年、紙を使った取り扱い商品のなかには、資源の節約、ペーパレス化の流れもあり、取り扱いが減少しているものもあります。しかし、その一方で、地球環境へのダメージが大きいプラスチック製だったものが、紙製に変わり、売上げにつながっているものもあります。環境負荷が少なく、品質の高いものを提供し、ミライの循環型社会の実現に貢献していくことを意識して、業務に取り組んでいかなくてはならないと考えています。
  • 鬼丸
  • 電子事業部も、ミライと大きく関わるビジネスを行っています。一口に半導体といってもたくさん種類があります。これから自動車の EV化 や社会のスマート化、AI化が進展していくとともに、新しいタイプの半導体がどんどん登場するはずです。最先端の半導体の開発や製造にあたって、半導体メーカーと海外の製造パートナーを結ぶ私たちの位置づけは、さらに重要になるのではないかと思います。
  • 清水
  • 皆さんの担当業務がミライとしっかり関わっていますね。地球環境に優しくて、AI化が進むであろうミライの社会への貢献も大切であり、また全日空商事には企業として、成長し続けることが将来の成長に向け、求められています。私が担当する宇宙ビジネスは、未踏の領域であり無限の可能性が潜んでいるわけですから、他を先駆ける動きで、より大きなビジネスの創造を目指して頑張ります。
  • SESSION 03
    会社の進化とともに、自分がなりたい姿

    環境変化を乗り越えて、
    「多様なビジネス、多彩なミライ」へ。
    進化する全日空商事で働きながら、各々が持っている
    「大切にしたい思い」「なりたい自分」。

  • 永牟田
  • 私の部署はライフスタイルと名前がついていて、消耗品と呼ばれる生活に身近な物を扱っています。毎日の暮らしに必要で大量に使われる消耗品だからこそ、「品質にこだわること、その時々の個人のニーズや社会の課題にマッチしたものを販売していくこと」を意識にして働き続けたいと思っています。
  • 清水
  • 私が目指すのは、「全日空商事をアジアにおけるNo.1の宇宙総合商社に」。この大きな目標の実現に向けて、まずは一緒に手を組んで未知の領域にチャレンジしてもらえるパートナーとの信頼関係づくりに励みます。パートナーとなる皆さんは、まだ取引関係のない企業、当然ANA グループ外の企業が多くなりますから、信頼が一層大切であると思っています。
  • 鬼丸
  • 最近は半導体業界において、需給の変化が目まぐるしいですが、私たち電子事業部はいかなる環境でも黒字にできる事業の強靭化を目指しています。また、お客様の課題を解決することによる事業の持続的成長もテーマの1つとしています。こうした中で、入社4年目の自分にも確実にできることは、目の前にある業務に誠実にきちんと対応すること。それによって、清水さんと同じになりますが、まずはお客様との信頼関係の構築に貢献したいと思います。
  • 清水
  • お客様をはじめ、いろいろな皆さんとの信頼関係に支えられている。だからこそ、全日空商事では面白くて、チャレンジングな仕事ができます。私自身を振り返ると、「この会社に入ってチャレンジをさせてもらうことで、着実に成長することができた」と自信を持って言えます。全日空商事に興味を持った皆さんにも、仕事でチャレンジする楽しさを是非味わっていただきたいですね。
  • 鬼丸
  • 確かに全日空商事には、チャレンジできるという魅力があります。とはいえ、長いビジネスライフを通して、常に「任された仕事=自分のチャレンジしたい仕事」とは限りません。見方を変えると、まだ知らないけど、自分がやってみたいと思える仕事がたくさんあるはずです。そう考えると、就職活動において、今関心がある業界や職種だけに固執しすぎるのではなく、視野を広く持つことで、もっとやりたい仕事に出会えるチャンスをもっと広げることも良いと思います。
  • 永牟田
  • 就職活動に正解はないと思います。だから最終的には、自分の選択に自信を持って決断できるように「自分が納得して会社を選んだことが良かったな」と思える就職活動をしてください。そして、ご縁があれば、私たちと一緒に、全日空商事のミライをつくっていきましょう。